私たちは日本という国で、長年、木とともに暮らしてきました。たんす等の家具や家屋、
風呂おけや様々な小物、そして燃料に薪(まき)や木炭を用いていました。今でも、癒し
(いやし)の効果といいますか、木や木製品に親しみや温かみを感じる方は多いようです。
そのような木は使い終わった後も、ただ、廃棄物として燃やしてしまうのではなく、もう
一度、リサイクルし、大切に使っていきたいと思っています。
環境税の導入や建設リサイクル法の施行、廃棄物処理法による焼却規制の強化など、
国の法律も木くずを燃やすことを望んでいません。弊社は木くずを細かく砕いてチップ
にし、製紙や建材の原料、工場等の燃料として有効利用を進めています。どうか、
皆様のご理解をもって、弊社のチップ施設を積極的に使っていただければと感じる次第です。
株式会社エコネット
代表取締役 小 原 拓 也
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